顧客から返品の連絡があっても、物が戻るまでは入庫実績にしません。到着したら元の出荷と対応させ、品目、数量、ロット、状態を確認します。開封済みや破損品を無条件に良品へ戻すことも避けます。
出荷10個を8個へ記録訂正するなら、実物の出荷が本当に8個だったか確認します。一方、10個発送した後に2個戻ったのなら、元出荷10個と返品入庫2個を記録します。差引が同じでも履歴の意味が異なります。
売上単価だけを訂正して赤伝票と黒伝票を発行する場合、実物の数量は変わりません。在庫へ通知する場合も、同数の取消しと再計上の組を欠落なく扱うか、数量移動を伴わない金額訂正として扱うかを決めます。赤伝票なら必ず実物を戻すという設計にはしません。