LESSON 27 / 45

第1節 在庫の意味

在庫品の種類

読了目安 約2分第5章
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在庫は、商品や材料等を、販売・製造・業務利用のために保有している状態です。会計上の棚卸資産には、商品、製品、半製品、原材料、仕掛品のほか、営業活動等で短期間に消費される事務用消耗品等も含まれます。販売管理システムでどこまで扱うかは、企業の業務と生産・原価・会計システムとの分担によります。

商品は外部から購入して販売するもの、製品は自社等で製造した完成品です。原材料・部品は製造のために使い、仕掛品は製造途中のもの、半製品は途中段階でも保管や販売の対象となるものを指します。包装材や消耗品等の区分も、用途と管理方針をそろえて決めます。

仕掛品は製造現場で管理することが多いものの、棚卸資産や在庫管理の対象外になるわけではありません。工程間の受渡し、保管場所、委託先にある数量等を、生産・原価管理とつなぎます。販売管理では完成品だけを見るというモデルを使う場合は、その対象範囲を明示します。

在庫には複数の軸があります。自社の物か預かり品かという所有・契約上の区分、どこにあるかという所在、良品・検査中・返品・販売停止等の状態を分けます。倉庫にある物がすべて自社資産とは限らず、自社資産でも委託先や輸送中にある場合があります。

このレッスンの用語

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仕掛品

製造・加工の途中にある未完成のもの。進捗に応じた原価を持つ棚卸資産で、生産・原価・在庫管理の対象となる。現場、工程間、委託先等の数量・所在を把握し、入庫処理の有無は各企業の工程とシステムで決める。

半製品

製造途中の一定段階まで完成し、中間製品として保管や販売等の対象にもなるもの。仕掛品との管理区分は工程・用途・会計方針等でそろえる。半製品・仕掛品のどちらも棚卸資産となり得て、販売管理と生産・原価管理の分担は企業による。

貯蔵品

事務用消耗品、消耗工具等で、営業・管理活動等のために保有するものの区分例。販売用商品や製造用材料との分類は用途と会計方針による。常に販売対象かどうかだけで棚卸資産の範囲は決めない。

資材

製造・業務等に使う原料、材料、部品等の総称として用いられる。原価計算では主要材料・補助材料等へ区分することがある。品目の用途、管理単位と分類を、販売・生産・原価・会計の間でそろえる。

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改訂版 基準日 2026.10.31

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