LESSON 13 / 45

第2節 売り上げとは

売上時に使う伝票

読了目安 約2分第2章
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商品を納品するときには、納品内容を伝える納品書、受領を確認する受領書、社内で売上を記録する伝票などを使います。納品書の発行や様式は契約や業種の運用によります。「保存が必要な証憑だから、すべての販売で必ず納品書を発行する」という関係ではありません。作成・受領した書類の保存義務と、相手へ交付する義務は分けて確認します。

書類には自社様式、得意先が指定する指定伝票、業界の統一伝票があります。複写式帳票を使う運用もありますが、紙、PDF、EDI等の構造化データを選ぶ場合は、相手の受入条件と社内の記録管理を合わせます。複数の書類へ同じ数量・金額を転記する際は、共通番号を使って不一致を防ぎます。

請求書は支払内容を通知する書類であり、契約上の請求手続を確認して発行します。適格請求書発行事業者には、原則として課税事業者の求めに応じて適格請求書を交付する義務等がありますが、制度上の例外もあります。納品書と請求書を組み合わせて要件を満たす場合は、それぞれの関連を明確にします。

電子メールやEDI等で取引情報を授受した場合は、電子取引データの保存要件を確認します。紙で受け取った書類まで必ず電子化しなければならないわけではありません。電子取引は印刷物だけで保存を完了させず、元データの保存、検索・閲覧、訂正の管理等を整えます。

このレッスンの用語

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ドットインパクト・プリンタ

ピンをインクリボンへ当てて印字するプリンタ。複写式伝票へ印刷できる等の特徴があり、紙帳票を使う業務で残る場合がある。用紙・保守・作業等を含む費用は環境によるため、一律に安いとは判断しない。

指定伝票

取引先が使用様式を指定する納品書等。項目、配置、必須記載、関連番号を合意し、電子データでの受渡しも検討する。指定様式を印刷するだけで、税務上の要件や電子取引保存を満たすとは限らない。

統一伝票

業界や取引関係の中で共通化した伝票様式。記入・照合の負担を減らす目的がある。紙の業界様式、EDI等のデータ標準、適格請求書の法定事項は別の概念であり、それぞれの要件を確認する。

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改訂版 基準日 2026.10.31

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2026年10月31日を基準に改訂した学習用教材です。改訂本文に対応するナレーション音声を再生できます。教材について