LESSON 11 / 48

第2節 原価を分類する目的と範囲

全部原価・部分原価と計算の範囲

読了目安 約2分第1章
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全部原価は、ある給付や原価対象に関係する原価を全体として集計したものです。製品の全部製造原価を指す場合も、販売費及び一般管理費まで含めた総原価を指す場合もあるため、範囲を明示します。

部分原価は、そのうち目的に必要な一部を集計したものです。代表例は変動製造原価を集計する変動原価(直接原価)ですが、部分原価という言葉が常に変動費だけを意味するわけではありません。

全部製造原価で製品を評価すると、固定製造間接費も適切に配賦します。内部の限界利益を求めるときは、売上高から変動製造原価に対応する売上原価と変動販売費等を差し引き、さらに固定費を差し引いて利益を求めます。

外部報告用の製品原価、価格検討用のフルコスト、短期判断用の関連原価は目的が違います。費用の分類名だけでなく、何を含め、在庫に残すか、その期間に費用とするかを確かめます。

このレッスンの用語

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在庫なしの仮定

期首・期末の製品や仕掛品をゼロとする独立した単純例では、当期製造費用と売上原価の差を省略できる。一般に製造費用の全額を常に当期費用とする意味ではない。

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改訂版 基準日 2026.10.31

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