LESSON 22 / 48

第1節 全部原価と変動原価の利益

変動原価計算による限界利益

読了目安 約2分第3章
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ケースAと同じ販売単価・数量・コストを使い、期中管理用の変動原価計算で損益を表示します。売上高は300万円です。

販売した2,000個に対応する材料費80万円、変動加工費98万円、変動販売費2万円を合計すると変動費は180万円です。売上高から変動費を引いた限界利益(本コースでは変動利益とも呼ぶ)は120万円です。

固定加工費63万円と一般管理費40万円は、この管理用計算では当期の固定費103万円として控除します。営業利益は120−103=17万円です。未販売100個の変動製造原価8万9,000円は期末製品に残ります。

外部報告用の全部原価計算では固定加工費の期末繰延額3万円が加わり、利益20万円・在庫11万9,000円となります。管理用の計算と外部報告の決算時の調整を区別してください。

このレッスンの用語

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固定費と期間原価

管理用変動原価計算では固定製造費を期間費用にする。一方、変動販売費も通常は期間費用なので、期間原価=固定費ではない。外部報告の年度末調整とも区別する。

本例で省略する外注費

ケースA・Bでは変動外注費を設けず、材料費と変動加工費で説明する。実務では外注費にも数量連動・固定契約等があり、条件に応じて分類する。

直接原価(変動原価)

直接原価計算で使う、変動費に着目した原価。対象範囲が変動製造原価だけか、変動販売費等を含む限界利益計算の変動費かを明示する。直接追跡可能な「直接費」とは別。

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改訂版 基準日 2026.10.31

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