CVPはCost・Volume・Profit、すなわちコスト・活動量・利益の関係を分析する方法です。横軸は販売数量でも売上高でも表せます。まず単価、単位変動費、固定費、対象期間、操業範囲を決めます。
数量Q、販売単価p、単位変動費v、固定費Fが一定なら、売上高=pQ、総費用=vQ+F、営業利益=(p−v)Q−Fです。総費用線は固定費Fから始まり、数量が増えると単位変動費vずつ増加します。
売上高Sを横軸にする場合、変動費率r=v/p、総費用=rS+F、営業利益=(1−r)S−Fです。売上高線の式はy=Sとなります。図の角度そのものではなく、単位と目盛りをそろえて傾き・比率を読み取ります。
この線形モデルは一定範囲での近似です。値引き、数量割引、段階固定費、能力上限、複数製品の販売構成の変化などがある場合は、区間を分けたりシナリオを作ったりして前提を更新します。