予算数量2万個・予算単価180円と、実際数量1万9,000個・実際単価182円を比較します。この例では数量差異を予算単価で、単価差異を実際数量で評価する方法を使います。
数量による売上高差異は、(1万9,000−2万)個×180円=−18万円です。単価による売上高差異は、(182−180)円×1万9,000個=+3万8,000円です。
両者の合計は−14万2,000円で、実際売上345万8,000円−予算売上360万円と一致します。数量と単価の積を面積で説明することもできますが、式の単位を円/個と個に分ければ図がなくても計算できます。
複数製品では販売ミックスの変化も影響します。数量が少なかった理由も需要、供給制約、価格改定等で異なるため、計算で分けた差異をそのまま担当者の責任とせず、原因を確認します。