LESSON 11 / 53

第1節 複式簿記で財務諸表を作成する

売上と対応する売上原価を記録する

読了目安 約2分第2章
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露天商の取引を以下,時系列に従って仕訳してみましょう。

4万円の借金は「現金4万円 借金4万円」,最初の8万円分の仕入れは「商品8万円 現金8万円」となります。いずれもストックが別のストックに形を変える取引です。

売上の仕訳はちょっと複雑です。

毎日の売上は1000円のアクセサリー10個で1万円ですから,「現金1万円 売上1万円」と仕訳します。違和感があるかも知れませんが,ここは「売上という事業活動を出どころに,現金1万円が生み出された」と解釈してください。

売上には原価が必要になります。アクセサリー10個分の原価は5000円ですから,「売上原価5000円 商品5000円」という仕訳を追加します。売上と売上原価は,ストックを増減させるフローに当たります。

毎日の仕入れは,「商品5000円 現金5000円」です。以下,売上と仕入れが繰り返されます。

ここでは商品残高と売上原価を販売のたびに記録する方式を使います。三分法のように期末に売上原価を求める方法もあり、すべての企業が各売上で必ず同じ二つの仕訳を入力するという意味ではありません。

LEARN BY EXPLORING

取引を変えて、仕訳を確かめる

本文とは独立した基礎例です。表示した条件の範囲で比較してください。

備品を現金100,000円で購入しました。

借方 / DEBIT備品100,000円
=
貸方 / CREDIT現金100,000円

備品という資産が増え、現金という資産が減ります。借方と貸方は同じ金額になります。

取引の基本をつかむための例です。消費税等の処理は省略しています。

ここまでの内容を確認できましたか?

完了にすると、学習の記録に保存されます。

改訂版 基準日 2026.10.31

2026年10月31日を基準に改訂した学習用教材です。改訂本文に対応するナレーション音声を再生できます。教材について