LESSON 06 / 53

第1節 複式簿記で財務諸表を作成する

経営状態をストックとフローで測る

読了目安 約2分第2章
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会計はお金というモノサシを使って企業の経営状態を測定します。ここで言うお金とは現金だけでなく商品,建物,製造設備など企業の様々な財産,株主が出資した資本金や銀行からの借金などを意味します。

お金で測定する対象は,ストックとフローという2つの側面です。

ストックとは「蓄え」,すなわち企業が抱えている財産や負債などのことです。会計では一定期間ごとに終了時点における企業のストックを記載した報告書を作成します。この報告書を貸借対照表,報告の対象となる一定期間を会計期間と呼びます。

フローとは「流れ」,すなわち会計期間内に発生したストックの増減である売上や費用などのことです。フローを記載した報告書を損益計算書と呼びます。

貸借対照表の資産・負債・純資産の残高は次の会計期間へ引き継がれます。損益計算書はその期間に属する収益・費用を集計します。出資や配当など損益以外の純資産の増減もあるため、すべてのストックの変化が売上や費用になるわけではありません。

このレッスンの用語

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期首への繰越し

資産・負債・純資産の期末残高は、原則として翌期の期首残高へ引き継ぎます。収益・費用はその期間の損益として締め切ります。遡及適用や誤謬訂正等がある場合の期首残高への反映は適用基準に従います。

損益計算書

英語名はProfit and Loss Statement。P/Lと略される。

貸借対照表

英語名はBalance Sheet。B/Sと略される。

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改訂版 基準日 2026.10.31

2026年10月31日を基準に改訂した学習用教材です。改訂本文に対応するナレーション音声を再生できます。教材について